320年以上の歴史!錢高組が手がけた建造物5選 ~昔と今の変化を見てみよう~

320年以上の歴史!錢高組が手がけた建造物5選 ~昔と今の変化を見てみよう~


株式会社錢高組

皆さん、こんにちは!錢高組 総務部広報課です😊

錢高組は、1705年(宝永2年)に創業し、320年以上にわたって日本の街づくりを支えてきた総合建設会社です。

今回は、320年以上の歴史の中で錢高組が手がけてきた建物や土木構造物の中から、小学生、中学生、高校生の皆さんにぜひ知ってほしい5つの建物・構造物をご紹介します!昔から今へと受け継がれてきた街づくりの歴史を、一緒に見ていきましょう!


① 大阪市庁舎 ~大阪のまちを見守るシンボル~

大阪市の中心部・中之島に建つ大阪市庁舎は、多くの市民が利用する公共施設です。市役所では、住民票や戸籍の手続き、防災、福祉など、私たちの暮らしに欠かせない仕事が行われています。錢高組は、このような公共施設の建設を通して、地域の安心・安全な暮らしを支えています。

旧大阪市庁舎は1921(大正10)年に完成しました。建設に約3年をかけたルネサンス様式の大建築で、尖塔の高さは53.6mと大阪市内随一の高さを誇り、「東洋一の建築物」とも呼ばれていました。また、この工事は錢高組の創立者・錢高善造が現役最後に手がけた大きな仕事でもあります。

旧庁舎は約60年間、大阪市民に親しまれました。その後、現在の大阪市庁舎が1985(昭和60)年に完成し、新庁舎は「全建賞」や「BCS賞」などを受賞しました。現在のロビーには、旧庁舎の一部や当時使われていた花こう岩が展示され、歴史が受け継がれています。


② 吾妻橋 ~100年以上愛される東京の橋~

東京・浅草にある吾妻橋は、隅田川に架かる歴史ある橋です。橋は、人や車が安全に通るだけでなく、街と街をつなぎ、人々の暮らしや経済活動を支える大切な役割があります。

現在の吾妻橋は、関東大震災の後に架け替えられ、1931(昭和6)年に完成しました。この工事では、日本で初めて請負工事として圧気潜函(あっきせんかん)工法という新しい技術が使われました。これは、空気の力を利用して川の底に橋の土台をつくる工法です。

現在も浅草や東京スカイツリーを訪れる多くの人に親しまれ、浅草を代表する橋の一つとなっています。


③ 堂島川可動堰(水晶橋) ~快適な暮らしを実現する土木技術~

大阪にある堂島川可動堰(水晶橋)は、川の水を締め切り、増量した河川水を開放することによって濁った水を水圧で押し流すという水質浄化を目的とした珍しいダムです。私たち建設会社は、建物だけでなく、人々の快適な暮らしを実現するインフラづくりにも取り組んでいます。

堂島川可動堰は1927(昭和2)年に建設されました。当時は日本で初めて、世界でも2例目となる大変珍しい「可動堰(かどうぜき)」という仕組みが採用されました。可動堰(かどうぜき)とは、水の量に合わせて開閉し、川の流れを調整する設備です。

橋の下にダムの扉が設けられており、大阪市・大阪の中心に位置することから美観にも注意が払われた、アーチが連なる美しい姿が印象的です。現在は「水晶橋」という歩行者専用の橋として、多くの人に利用されています。


④ 秋葉原駅 ~毎日たくさんの人が利用する駅~

東京を代表する駅の一つ、秋葉原駅。駅は通学や通勤、旅行など、多くの人が毎日利用する大切な場所です。安全で使いやすい駅をつくるためには、多くの技術者が力を合わせています。

錢高組は、1920(大正9)年に始まった山手線の上野駅と神田駅を結ぶ工事の一部と、1931(昭和6)年から始まった中央線と総武線をつなぐ工事の一部を担当しました。両工事とも秋葉原駅の建設工事を担当し、特に中央線と総武線を結ぶ工事では、すでに走っていた山手線のさらに上、地上約15mの高さに新しい駅をつくるという、とても難しい工事に挑戦しました。

この工事を成功させたことで、錢高組は全国の鉄道工事でも多くの実績を積み重ねていきました。駅の外観は時代とともに変わりましたが、建物の基本的な構造は現在も使われています。


⑤ 中央区立泰明小学校 ~未来を育てる学びの場~

東京都中央区にある中央区立泰明小学校は、錢高組が建設した歴史ある小学校です。学校は、子どもたちが安心して学び、成長するための大切な場所です。

現在の校舎は1929(昭和4)年、関東大震災からの復興事業として建設されました。1945(昭和20)年の東京大空襲では被害を受けましたが、建物の骨組みは大きく壊れず、修復されて現在も使われています。

厚さ22cmの丈夫な壁や、美しい半円形の窓、「フランス門」と呼ばれる特徴的な門など、歴史あるデザインが今も残っています。その価値が認められ、1999年には東京都の歴史的建造物にも選ばれました。

建設に対する想い

錢高組は、江戸時代から現在まで、時代の変化とともにさまざまな建物や土木構造物を手がけてきました。街並みは変わっても、「人々の暮らしを支える」という建設会社の役割は、320年以上変わっていません。皆さんが普段利用している建物や橋、駅、学校の中にも、建設会社の技術や想いが込められています。街を歩くときは、「この建物は誰がつくったのだろう?」と少しだけ意識してみると、新しい発見があるかもしれませんね。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
これからも、未来へつながる新しい建物や街づくりに取り組んでいきます!

会社概要

会社名 株式会社錢高組
英語名 THE ZENITAKA CORPORATION
業種 建設業
設立年 1887
本社 大阪府
URL https://www.zenitaka.co.jp/
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