「銀行」というと、皆さんは何をイメージしますか?多くの人は「お金」を安全に預かる「預金」の業務が思い浮かぶのではないでしょうか。でも、銀行の仕事はそれだけではありません。家を建てるときなどに必要なお金を貸したり、離れた場所へお金を送ったりすることも大切な業務です。この『お金』を、預かる「預金」・貸す「貸出」・送る「為替」が「銀行の3大業務」と言われ、銀行の基本の仕事になります。

「銀行」というと、皆さんは何をイメージしますか?多くの人は「お金」を安全に預かる「預金」の業務が思い浮かぶのではないでしょうか。でも、銀行の仕事はそれだけではありません。家を建てるときなどに必要なお金を貸したり、離れた場所へお金を送ったりすることも大切な業務です。この『お金』を、預かる「預金」・貸す「貸出」・送る「為替」が「銀行の3大業務」と言われ、銀行の基本の仕事になります。
SMBCグループは、銀行業務のほかにも様々な事業を行っています。 たとえば、お客さまのお金を増やすお手伝いをする証券会社や、クレジットカードやデビットカードなど、キャッシュレスサービスを提供するカード会社、お客さまが必要とする機械や設備を貸し出すリース会社など、様々な金融サービスにかかわる事業を行っています。それぞれの事業を行う専門会社が集まった金融のエキスパート集団がSMBCグループです。
お金ってナンダロウ?
世の中には、どうして「お金」があるのでしょう。「お金」の歴史 から考えてみましょう。
大昔、人びとは生きていくために、自分でお米をつくったり、魚や鳥を捕まえたりして生活していました。この時代には、まだお金は存在しません。人びとは自分の持っている物と、相手の持っている物を交換することで、欲しい物を手に入れていました。これを「物々交換」と言います。でも、「物々交換」は自分の持っている物と、相手の欲しい物が一致しないと成立しません。
そこで、だれもが欲しいと思う物持ち運びがしやすい物、思いどおりの値打ちが表せる物、いたむことなく保管できる物、といった条件を持つ物を交換の仲立ちとして使うようになっていきました。例えば、動物を捕まえるのに必要な矢じり、お米がとれる籾、服をつくるための布などが、お金の役割を果たしていました。これを「物品貨幣」と言います。ただ、籾のようなものは、ずっと置いておくといたんでしまう可能性がありますし、布も破れてしまうこともあります。そこで、時間がたってもいたみにくい金属のお金が登場します。今も10円玉や500円玉など、硬貨と言われるお金は金属でできていますよね。
その後、紙幣(紙のお金)も登場し、今にいたっています。
そして、お金には物の価値をはかる役割もあります。物の価値を金額で表し、値打ちのある物ほど高い値段がつきます。また、同じ商品でも、お店によって値段がちがうとき、安いお店ほうがおトクな買い物ができることがわかります。
お金の役割① 欲しい物と交換できる
1,000円札は、だれが持っていても「1,000円」という価値に変わりありません。「お金」という、価値を信用できる物があるおかげで、売る人と買う人が安心して取り引きを行えます。
お金の役割②貯めることができる
「お金」は、いたむことがなく、かさばらないので、貯めておき必要なときに使うことができます。
お金の役割③物の価値をはかることができる
「お金」により値段がつくことで、物の価値を比べ、自分が必要な価値・価格の物を選ぶことができます。
会社名 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ |
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英語名 | Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc. |
設立年 | 2002 |
業界 | 銀行業 |
本社 | 東京都 |
URL | https://www.smfg.co.jp/ |